エスカベッシュ（南蛮漬け風マリネ）のレシピ（3人分）
材料:
- 白身魚（タラなど）：3切れ（約300g）
- 小麦粉：適量
- 塩・こしょう：少々
- オリーブオイル：適量（揚げ用）
マリネ液:
- 酢：100ml
- 水：50ml
- オリーブオイル：大さじ2
- 砂糖：大さじ1
- 塩：小さじ1/2
- にんにく（みじん切り）：1片
- 玉ねぎ：1/2個（薄切り）
- にんじん：1/2本（千切り）
- パプリカ（赤・黄）：各1/2個（薄切り）
- ローリエ：1枚
- 黒こしょう（粒）：適量
作り方:
- 魚の準備
- 白身魚に塩・こしょうをして、15分ほど置きます。水気をキッチンペーパーで軽く拭き取った後、小麦粉をまぶします。
- 魚を揚げる
- フライパンにオリーブオイルを適量入れ、180℃程度に熱します。魚を揚げ焼きにし、両面がこんがりとした色になるまで揚げます。揚げた魚はキッチンペーパーに取り、余分な油を切ります。
- マリネ液を作る
- 小鍋に酢、水、オリーブオイル、砂糖、塩、にんにくを入れて中火で温め、砂糖と塩を完全に溶かします。火を止めたら、玉ねぎ、にんじん、パプリカ、ローリエ、黒こしょうを加えます。軽く混ぜ、マリネ液を冷まします。
- マリネする
- 揚げた魚をバットや深めのお皿に並べ、上から冷ましたマリネ液と野菜をかけます。魚が液に浸るようにして、冷蔵庫で1時間ほどマリネします。
- 盛り付け
- 魚をお皿に盛り付け、上にマリネした野菜をたっぷりとのせます。食べる直前に黒こしょうを振っても美味しいです。
これで、さっぱりとした酸味が食欲をそそるエスカベッシュが完成です！冷やして食べると、夏場にもピッタリな一品です。
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エスカベッシュはスペイン料理で、日本の南蛮漬けにも似た調理方法です。料理を始めた頃、この横文字の料理を知って「なんだか特別感がある献立になるかも」と思い、よく作るようになりました。今回使った魚はタラ。いろいろな魚で挑戦してみましたが、タラが一番しっくりきます。ふわっとした白身と、さっぱりとした酢の風味が絶妙にマッチするんです。
そして、今回はちょっと欲張って、肉じゃがも一緒に作ることにしました。和洋折衷なメイン2品が並ぶ豪華な食卓です。さらに、親戚からいただいた日本酒も一緒に楽しむことに。ほんのり甘くて優しい味わいが、エスカベッシュと肉じゃがのどちらにも合うから不思議です。
息子は初め、「お魚とお肉、どっちから食べよう…？」と悩んでいる様子でしたが、最後には「両方美味しいから、どっちでもいいや！」と笑いながら両方ペロリと平らげました。家族で笑いながら食べるこのひととき、これが一番のごちそうですね。
食べることは生きること、今日も料理で家族をわらいで包もう！
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